私共ではイタリア・カロッツェリアの考え方・技法を基本に、アルファロメオを中軸とするイタリア車(カロッツェリア連動の親戚達)のフルレストレーションを手掛けております。
フルレストレーションは、各車専用固定治具を用いて行います
当社の風景
ベットの上で固定化され、回転するでもなく静止状態で修復作業を行うのは、時として難を要する場合もあります。しかし、ベット及び固定化治具はそのものが剛体であり、ゆり動かぬ精度を確約する手段なのです。ちなみに、~0.2mm車体精度のずれた車はベット上で治具に固定化できません。
この保証制度を持たせた車は、とても良く走れるという訳です。
イタリア カロッツェリアでの風景
いかがですか? 治具フレームをさかんに活用していますね。基準たる足の固定ポイントを復帰させ、そこから順に連動する各エレメントを組付ける方法です。
この手順を用いると、骨格がとても整理され、自然と外板フォルムも整うというマジックを持っています。
部分修復
フルレストレーションを完了する為には数々の部品 ・エレメントを修復しながら進めねばなりません。そんな部分部分の修復部門を、あなたのお車に活用されてはいかがでしょうか?
- ダッシュボード
- ステアリング
- 天井
- フロアパネル
- ステンレス・メッキパーツ
- ホイール
- アルミポリッシュ